ちょっとだけネタの補足ネタ

発覚!Ex(1)

その日の夜、危うく男だとばれそうになったことの話をするため、僕の部屋にまりやが来ている。
「それにしても今日はちょっと危なかったわね〜。寿命がちょっと縮んだ気がするわ」
「僕も一時は退学届を出すことまで考えたからね……」
「危なかったことに変わりは無いけど、更衣室で見られたのは『落ちたパッド』だけで、
 瑞穂ちゃんのぺたんこ胸はブラと紫苑様の手に隠れてたから皆には見られてなかったはずよ。
 それに体育がある日はパッド隠しの為にフルカップのブラしてるから、胸はほとんど見えないだろうし」
「あ、言われてみればそうかも……」
「そもそも女だってパッド入れることもあるんだからパッドが落ちた=バレたになるとは限らないわ。
 それなのに瑞穂ちゃんてばフォローする間もなく『男だったんです』なんて言っちゃうんだもの……
 まぁ、下手な言い訳しないのは潔くて、瑞穂ちゃんらしいといえばらしいかも」
「あの時はもう完全にばれたと思っちゃったから……」
「男だって言ったこと誰も信じてなかったからどうにか誤魔化せたけど、
 紫苑様は自分のせいで危ないことになったからって、結構気にしてたからフォローしてあげてね。
 皆の口止めができたのは紫苑様がお願いしてくれたおかげもあるから」
「うん、わかった。まりやもありがとうね」
「いえいえ、どういたしまして」


翌日、普通に登校して授業を受けたのだけど、なんとなくクラスの一部の人が妙に優しい気が……なぜ?
放課後、紫苑さんと屋上で昨日のことを話すことになった。
「瑞穂さん、昨日はすみませんでした……私がパッドに夢中になりすぎて注意を怠ってしまったせいで
 取り返しのつかないことになるところでした……本当に申し訳ありませんでした」
「いえ、無事に済んだのですし、私は気にしてませんから。
 それと皆の口止めをしてくださったそうで、ありがとうございます、紫苑さん」
「それにしても瑞穂さんがスタイルに人一倍コンプレックスを持っているだなんて、
 昨日まりやさんに聞かされてはじめて知りましたわ。
 何でも出来る瑞穂さんが、自分ではどうにもならない胸の大きさのことでずいぶんと思い悩んでいらしたのに、
 私はそのことに気付きもせず無神経にパッドで遊んで、ずっと傷つけてしまっていたのかと思うと……」
「……あの〜紫苑さん、私は男ですから胸の大きさで悩んでなんかいないんですけど……」
「………あら、そういえば……いつのまにか私も瑞穂さんのことが女性としか思えなくなっていたみたいですわ」
ううっ、紫苑さん、その台詞の方がよっぽど傷つきます……

 〜終〜


やはり男と女の胸の違いは見ればわかると思うので、
SSでそこらへんの書き込みが足りなかったのをフォローする話をでっち上げてみたものの、
いまさら蛇足っぽい気がしないでもないような(´・ω・`)
反省は次作に生かせればってことで。

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